『無印』第51話「崩壊の刻!」

放送日:2003年02月24日
 脚本:荒木憲一
 絵コンテ:加戸誉夫
 演出:阿部雅司
 作画監督:石原満

 次回予告の時点で見れば分かる石原さん絵。ゴスペル編最終回です。
 実質的な最終回と言うこともあって作画も動画も演出もめちゃめちゃ気合が入っています。

 マグネットマンの強力な能力と自身を蝕むバグ、更に反動の大きなエキストラコードとアクアカスタムの性能に苦しめられながらも、エレキマンの協力でなんとかマグネットマンを撃破したロックマン。その体が急速にバグ化する中、ロックマンを救うために名人も手を貸してくれることに。

 ゴスペルはいよいよインターネットシティのニホンサイトに到達。
 ネットエージェントが秘密兵器で善戦しますが、ゴスペルには適いません。
 ロックマンも崩壊していよいよ成す術なしか……と思った時、ロックマンが「バグスタイル」となってゴスペルの前に立ち塞がりました。

 ゴスペルを吸収しながらも、インターネットの全てを飲み込み崩壊させ行くロックマンですが、熱斗の必死の叫びによりロックマンやゴスペルに吸収されていたあらゆるデータが再構築され、デリートされたブルース達も元に戻ります。
 
 一方で一度ゴスペルに吸収されながらも同じくロックマンに再構築されたと思われるフォルテは、ゴスペル首領のロボットの肉体に乗り移り現実世界へと。
 ワイリーに捕まれた腕が壊れて抜けようと一切意に介せず歩き去るのが純正人外しぐさで大変によいです。

「ただいま、熱斗君」
「おかえり、ロックマン」

 全てを元通りにして、帰るべき場所に帰ったロックマン。
 これにてゴスペル編決着です。

 それにしてもEDの原画クレジット人数多くて凄いな……。

 さて、この回で熱斗がロックマンのいる電脳空間に直接行くような演出があったわけですが、ここで実際何が起きていたのかについては詳細に語られていません。
 『無印』のSFとしてのリアリティラインが以降のシリーズに比べてやや緩いのでそれを考慮してというのもありますが、ここはきっと深く突っ込まないのが野暮だと私は思っています。
 ロックマンの名前を誰よりも多く強く呼ぶのは光熱斗で、ロックマンは必ずそれに応える。それでいいのです。

コメント