『無印』第26話「怪奇! 幽霊船の謎!」

放送日:2002年09月02日
 
 脚本:山田健一
 絵コンテ:どじゃがげん
 演出:日下直義
 作画監督:池上太郎

 さて、ロックマン復活の感動でしんみりする間もほぼなく今回からしばらくN1グランプリ準優勝副賞の世界旅行。
 今回はジャワイ島です。
 当然の権利の如く、やいとパワーで仲間たちも付いてきて南国の海を満喫します。

 離着陸時はPET使用不可なの細かいけどいい描写ですよね。
 飛行機で2人きりになった時にようやく再会の喜びをしんみりと分かち合う熱斗とロックマン。
 いいシーンですが、しんみりパートはこれで終了です。
 南の海を舞台に幽霊船騒動が巻き起こります。

 ところでマサさんが機械音痴なのにサメ型メカのサメ造に乗って出てきたの、誰も突っ込まないな……。

 メイドさん達のオペレーションも含めやけにじっくりしっかり描かれるやいとの潜水艦「やいとマッコー」の発進シークエンスに魚雷発射管のCG、これ以上どこで使う気なんだ。
 話の流れを考えると「これこんなにじっくりやる必要ある?」と突っ込みたいところなんですが、でもこういうSFアニメあるあるの細部をやけにねっとりしっかり描くのがアニメ版らしさではあります。
 
「人工魚礁用に海底に沈められた昔の船のコンピュータにウイルスが入り込み、ウイルスの自我にコンピュータの記憶が混ざり込んだ結果あらゆる魚を取りまくる幽霊船と化した」という真相、『エグゼ』でなかなか触れない部分である「情報化によって曖昧になる自我」の部分にしれっと触れています。

 あと誰も突っ込んでなかったですがそのウイルスもどうやってホログラムを船内に投影させていたのか。
『無印』時点でのホログラム技術ってそれなりに高価な機材が必要になりますし、そんな物を漁船に積み込んでいるとも考えにくい。
 船が再度沈んでからもウイルスが平然とマサと一緒にいたので、実は本当に幽霊だったという可能性もなくはないですね。

 なお、今週からEDが後期EDに変更になりました。「begin the TRY」は名曲。
 使用されているイラストは原作ゲームのものですね。

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