『無印』第35話「ダム決壊0秒前!」

放送日:2002年11月04日
 脚本:長谷川圭一
 絵コンテ:藤本義孝
 演出:大槻敦史
 作画監督:石原満

 オクデン谷にハイキングに訪れた熱斗達ですが、今回はタイトル通りダムです。
 夜の山は危ないぞ、熱斗君。
 
 ダム破壊を試みるクイックマンのオペレーター・速見ダイスケはサロマの幼馴染ということになっていますが、これはアニメオリジナル設定ですね。
 過激環境保護活動家をやっているのは原作と同様です。
 アニメ版では本当にダムを破壊するつもりは無かったとは言え(原作では完全に「やる気」でした)どちらにしろダムの実システムに手を出すのはどう考えてもやりすぎです。

 今回はダイスケの環境保護活動家としての信念の部分に焦点が当たっており、ダイスケが(ゴスペルというテロリズムに加担してまで)訴えようとしたことは無駄なのか? と問い掛けるように、新たなダム工事で自然が破壊されているシーンと共にこの話は終わります。
 そもそもダムも下流域の災害を防いだり生活用水を確保する役割は十分にあるため、そこを説明しないのはフェアじゃないような気もします。
 ただこの「自然保護」に意識を向けさせるような話を子供向けの作品でやるのも大事なことではありますからね。

 でもダムの近くに別の何か作ろうとしてるのは流石に「利権」の匂いがかなりするな……。

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