放送日:2002年04月08日
脚本:荒木憲一
絵コンテ:どじゃがげん
演出:日下直義
作画監督:池上太郎
6話にして地域一帯の水道が止まります。
原作ゲームのイベントがベースとは言え、WWWのやってることが凶悪すぎる。
水道局が攻撃されて水道が止まり水を買うための大行列が出来ている描写、災害大国に生きている身としてはちょっと洒落にならなさを感じますね……(アニメスタッフもそこには自覚的だろうと言う感じはありますが)。
しかし原作ゲームとの最大の違い、今回のアイスマンのオペレーターは水道局の氷川さん「の息子」、氷川透君です。
父親を傷付けて欲しくないあまりまどいの脅しに屈さざるを得なかった透と息子を思いながら奮闘する氷川という、WWWの犯罪に巻き込まれた父子の物語としての色が非常に強くなり、そしてこの事件を経て透は「隣のクラスの氷川透君」から「熱斗達の友達」になりました。
ということで、これで「秋原町の友達(アニメ版)」が揃いました。
氷川透君にデザインを設定してアイスマン共々レギュラーにしたの、間違いなく大英断です。
アニメを先に見てると後から原作ゲームやった時びっくりしますからね、「透君いねえ!」からの「透君モブだ!!」って。アイスマンのマスコット的可愛らしさはここから最後までずっと不変です。
もっとも透くんが実際にいつメンに入ってくるのは同じく荒木さん担当脚本の10話からになってくるので、色々な都合を感じなくもないです。
後の回やシリーズになると特に思うことなんですが、透のキャラ性ってじんわり効いて来るタイプの良さなんですよね……小学生の頃クラスに一人はいた、同年代の中ではひと際落ち着きがあってでも話すと普通に面白いやつ、という。
尖ったキャラがどんどん増えてくる『エグゼ』レギュラー陣の中で、クラスにいそうな子であることをむしろ個性に転化させている印象です。クラスにいそうだけど決して無個性ではない、そんな良さ。



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