放送日:2002年06月03日
脚本:長谷川圭一
絵コンテ:土蛇我現
演出:日下直義
作画監督:池上太郎
大会1日目の翌日は全試合お休みだそうです。
興行的に大丈夫なのかなそれ、と一瞬思ってしまいますが商業演劇でも日曜開演で月曜休演日とかはあるので、スポーツなんかでもそういうこともあるのかもしれません。
さて、熱斗はパパからのメールと共にバトルチップ「ロングソード」を貰った模様。メールの内容は「バトルチップは工夫して使え」。
ゲームでもメールと共にTipsをくれる人なのでこれは原作再現です。
やいとが熱斗達を引き連れて向かった先の高級レストランには炎山の姿が。
ここで透が炎山について「大手ハードメーカーの一人息子」という噂を口にします。
アニメ版を通しで見たことがあると、原作通りだしアニメ版でもそうではあるので何も間違ったことは言ってないんですがあ……と目が泳ぎますねこれ。設定が固まっていなかったのかそれともこの段階で明かす予定でも無かったのか。
この辺はアニメ版独自設定が明らかになった回で話しましょう。
熱斗と炎山がストリートバトルを始めるまでの台詞回しとシークエンス、二人の間の緊張感が凄く好きなんですよね。
バトルが始まってからは戦うロックマンとブルースの姿が街中のスクリーンに映し出される演出も、ベタですがこういうの大好きです。
二組が戦う中でN-1出場者のナビを襲撃するWWWの策略でウイルスが送り込まれ、戦いの最中で偶然プログラムアドバンスを発動しかける熱斗とロックマン。
炎山と日暮が驚愕し、日暮が「伝説の必殺技」と語りますがそう言えばこの時はそれくらい珍しい扱いだったな……それとも後のシリーズで熱斗の周りにP.A.を使いこなせる珍しい強者が集まる傾向にあったのか……。
台詞回しについて触れてせっかくなので、今話脚本を担当している長谷川圭一さんについて。
長谷川さんはアニメ版『エグゼ』では『無印』のみの参加。
2002年当時の時点ではアニメの他に『平成ウルトラシリーズ』の脚本を多く担当されていた方です。後年仮面ライダー・スーパー戦隊の脚本を担当したことでいわゆる「特撮御三家」の脚本を制覇した脚本家の一人となりました。ちなみに「特撮御三家」制覇はアニメ版『エグゼ』シリーズ構成の荒木憲一さんも『無印』放送開始時点で達成しています。
近年では『グリッドマンユニバース』(2023年、映画)や『仮面ライダーガッチャード』(2024年、ドラマ)シリーズ構成を担当しています。
私はウルトラシリーズが好きで長谷川さんが脚本やシリーズ構成を担当した作品は全て見ていますし、アニメではシリーズ構成の『SSSS.GRIDMAN』(2018年、TVアニメ)に始まるシリーズも大好きなのですが、長谷川さんは「人と人の一対一の関係」を描くのが凄く上手い印象があります。
その長谷川さんの持ち味が特に上手くハマっているのはこの#14と#23だなあと私は思っています。



コメント