『無印』第56話「ウイルスバスターズ!」

放送日:2003年03月31日
 脚本:荒木憲一
 絵コンテ:阿部雅司
 演出:阿部雅司
 作画監督:石原満

 いよいよ『無印』最終回です!
 最終回が2回ある、大変なアニメです。

 電脳世界実体化の実験をしていた光博士がジャワイ島で連絡を絶ち、居ても立ってもいられない熱斗は仲間達と共にジャワイに向かいます。
 熱斗に光博士の情報を提供して「実験が成功した暁には是非我が社と協力を」と言い残す炎山。
 実際IPCと光博士は『AXESS』以降提携どころじゃないレベルで協力することになります。

 電脳世界を現実世界に実体化するためには「ディメンションコア」という元素を用いてデータを擬似物質に変換する必要がある、とはAKIちゃんが説明してくれた今回の実体化の理屈。
 ディメンショナルエリアだとかのことを考えると『AXESS』以降でも多分生きてるんですよねこの設定。

 電脳空間も正常ではないためにロックマン達と通信も出来ない中、光博士の実験によって実体化したウイルス達に熱斗達はタンク付き水鉄砲を装備してウイルスバスターズとなって立ち向かうことを決めます。
 わざわざジャンプスーツに着替えるあたり、ゴーストバスターズだ!!
 
 そして今話のボスは『エグゼ1』のラスボスであるドリームウイルスです。これはいいサプライズ。
 実体化したロックマン達と共にドリームウイルスを倒し、疲れで爆睡していた光博士を救出(?)した熱斗。
 騒動を巻き起こすだけ巻き起こして光博ママの下へ帰って行きますが、実はもう一箇所で行われていた実験が次の騒動を……というところで話は終わり。
「AND THE ADVENTURE CONTINUE…」
 アニメ版の最終回を象徴するフレーズとともに、『無印』はこれにて最終回です。

 ウイルスの実体化、というかなり明確な『AXESS』への導線がある最終回でした。
 以降のシリーズは最終話がどうしてもシリアスになるため、こうした賑やかで楽しい最終回は『無印』らしいなと感じます。
 そもそも『無印』は最終回が実質2回あるのでこのような最終回をやれたのでしょう。

 それにしても、実体化ウイルス達から逃げ回る熱斗達を見ていると、思うんですよ。
 これが普通の反応だよなあ……と。
 実体化ウイルス相手に生身で暴れてのけた人が『AXESS』にいるので……。

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