放送日:2004年7月17日
脚本:荒木憲一
絵コンテ:二瓶勇一
演出:孫承希
作画監督:崔富京、宋承澤
熱斗が帰国したくともシャーロの吹雪により空港で足止めを食らっていた一方その頃、ニホンでのお話。
図書館でメイルの調べ物を手伝っていたロールが、ナビの連れ去り事件現場に遭遇。
偶然その場に居合わせた炎山を手伝って、メイルとロールは事件の調査に乗り出すことになります。
事件の被害者には『無印』のN-1グランプリ出場者のナビが含まれ、シャイニングマンは灯台、ホエールマンは水族館とそれぞれ日常での勤務先がありました。
『AXESS』のこの話数、しかも『無印』『AXESS』間で期間が空いているのでこの回が放送された頃に彼らを覚えている人がどれくらいいたかはともかくとして、カスタマイズされたナビの形態にはちゃんと意味があるという『エグゼ』の世界観の原則を感じさせます。
被害者のナビ達はゲームセンターで特定のゲームをクリアしており、メイルとロールはそのゲームに挑むことに。
ウイルス達を倒していくこのゲーム、ラスボスはなんとドリームウイルスでした。最後の最後に炎山のアシストはありつつラスボスを倒したロールは、囮としてインターネットシティを歩いて連れ去られることに成功(?)します。
ナビ達を連れ去った者の目的は、外界から完全にシャットアウトされた空間でナビ達を戦わせること。
ロールはビーコンで自分の位置を発信しますが、見知らぬナビと強制的に戦わされることに。
痛めつけられたロールですが間一髪でメイルと炎山の到着が間に合いました。
ナビ達を連れ去っていた犯人は、子供のような言動のロボット。
炎山に追い詰められると、ディメンショナルエリアを展開してウイルスを実体化して炎山に襲い掛かります。
バトルチップゲートを狙われ危機に陥る炎山ですが、熱斗の帰国が間一髪で間に合って危機を救われます。
ロボットの正体は、フォルテが作った「弟」・アレグロ。
ゴスペル首領の体を奪い長らく消息不明だったフォルテですが、ここで久し振りに姿を現します。
フォルテはゴスペルの体を通して人間世界を観察していたようですが、人間世界を「くだらない」と語り、飽き飽きした様子。アレグロを幼く作りすぎた、とアレグロをあっさり破壊しました。
ディメンショナルエリアを感知して現れたダークブルースの勧誘も跳ね除け、いずれまた会おう、と言い残し姿を消すフォルテ。シェードマン陣営の裏に人間であるDr.リーガルがいることを勘づいていたのでは、と思わなくもないです。
実際この後フォルテは『AXESS』内で表立った活動をすることもありません。(表に立っていないだけではある)
アニメ版で最もフォルテが活躍するのは、この後に続く『Stream』そして劇場版です。
今回はある意味前回に引き続いて『Stream』への布石となる回であり、また『無印』と『AXESS』以後を繋いでいる回でもあります。


コメント