『無印』第3話「シグナルパニック!」

放送日:2002年03月18日
 脚本:あみやまさはる
 絵コンテ:加戸誉夫
 演出:境橋渡
 作画監督:矢野裕一郎

 アバンの熱斗による世界観説明から始まる3話です。

 大きなリムジンの座席にちょこんと座るやいとちゃん、彼女の心細さを表現していて良いカットですね。
 Aパートではやいとの秀才っぷりと規格外なお嬢様っぷりを見せつつ、やいとに興味を持ってお屋敷に忍び込んだ熱斗とデカオをセキュリティシステムで脅かしてその様を見ながら笑い転げるという年相応、あるいは性格の悪い一面も。まあ熱斗とデカオがやったことは普通に不法侵入なのですが。
 ここではやいとがまだ心理的にクラスにあまり馴染めていないことがBパートに繋がっていきます。

 さてBパートでいよいよ事件発生、WWWの色綾まどいとカラードマンが信号機の管制システムを破壊して街に大渋滞を引き起こします。
 ピンチとなるのが、まだ新しい学校に馴染めずトイレに行けなかったやいと。馴染めていない場所でトイレに行きづらいの、小学生の心理だ……。
 やいとのピンチと交通管制のピンチを同時に救ったことで熱斗はやいとと友達となり、ここでいよいよ熱斗・メイル・デカオ・やいとという「原作ゲーム版でのいつもの面々」が揃うことになりました。

 この回で注目したいのは、やいとは「イギリスからの転校生」と紹介されている点です。

『エグゼ』世界は、実在の国家をモデルとした、あるいは複数の実在国家の要素を合成した架空国家で構成されています。
 頻出国名だと「アメリカ+ヨーロッパ→アメロッパ」「ロシア→シャーロ」などですね。
 原則実在の国名は登場しないので、ここでイギリスという実在の国名が登場したのはまだその辺りの設定が固まっておらずイギリスに対応する国名が設定として存在しなかったのではないでしょうか。
 イギリスに対応する国名は後々「キングランド」が設定されます。

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