『無印』第50話「フォルテ」

放送日:2003年02月17日
 脚本:荒木憲一
 絵コンテ:どじゃがげん
 演出:日下直義
 作画監督:池上太郎

 ブルースをデリートされようとタダでは転ばぬ炎山。調査によってナビ消失事件の陰にガウスコンツェルンが関わっていることを突き止めます。
 ブルースがゴスペルにデリートされたことに衝撃を受ける熱斗に対して炎山が言う「お悔みは結構」ってなかなか強烈な言葉の選択だと思います。
 熱斗に対して心を開いているようでまだ壁を作っていると言いますか、ブルースを失った衝撃を他者と共有することを拒絶しているのがありありと分かります。
 
 炎山の話を聞いた熱斗達は元WWWの協力を得てロックマン達をガウスの下へと送り込みます。
 流石は元ワイリー直属の部下と言うべきか、今やカレー屋さんなのに技術力は常にちゃんと高いのがマハ・ジャラマ。そのクラッキング技術でガウスコンツェルンのファイアーウォールを突破しました。

 ヒートマンとの激闘によって重傷を負ったフリーズマンは引き際を悟ったシャドーマンによってデリートされ、ワイリー自身は本物のゴスペル首領としてガウスに接触し、更に熱斗達の前に姿を現します。
 ゴスペルの裏にいるのがワイリーだと知ったまどいとマハ・ジャラマは戦意を失いそれぞれのナビを戦線離脱させますが、兄との因縁があるエレキ伯爵の闘志は消えません。エレキマンと共にマグネットマンに立ち向かっていきます。一度落ちぶれてちゃんと再起した男は強い。例え再起先がカレー屋であっても。
 エレキマン、アニメ版だとエレキ伯爵絡みで良い出番が多くて嬉しい。『エグゼ』の敵キャラ系ナビでエレキマンが一番好きなので。

 ゴスペル・ファラオ共にファラオマンの究極プログラムから生まれたこともワイリーの口から語られました。
 ゴスペルもそうですが、フォルテも原作とかなり異なる成り立ちを持つ存在です。

 物語はいよいよクライマックスに向かいますが、バグが発生したロックマンの様子が何やら不穏。
 原作ゲームのナビカスでバグ発生しても操作できる程度のバグなら無視しちゃうことありますけど、映像にされると怖いですね……。

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