『AXESS』第11話「金庫破りをやっつけろ!」

放送日:2003年12月13日
 脚本:千葉克彦
 絵コンテ:大槻敦史
 演出:大槻敦史
 作画監督:高橋晃

 とある会社の金庫の中にあるレアメタルを狙ってダークロイドが現れます。
 レアメタルはダークチップの材料。相手は一切電子化されていない超頑丈な金庫。ディメンショナルエリア内に実体化したバブルマンも苦戦しますが金庫破り失敗、次なる策としてシェードマンが派遣したのはバーナーマンでした。
 高エネルギー体で覆われたディメンショナルエリアに突入するため、熱斗はクロスフュージョンをしながらのエリア突破を試みます。

 ディメンショナルエリア突入のため、仮説・トライ&エラー・立証を繰り返すのが今回の地味に面白いところだと思っていまして。
「しっかりめにスピードを出しながらクロスフュージョンしてディメンショナルエリアに突っ込む」というエリア突破メソッドが今回で確立されるのですが、これをほぼ半話使ってやっちゃうのが凄く良い。この突破方法も、スピードの出し方に各話で個性が出てます。
 新技術開発や発見のためのトライ&エラーって現実・創作関わらず凄く面白いところだと思うんですが、文章だと面白いけど映像だとカットされがちな部分です。『AXESS』はそこを話数が多い・基本一話完結なのを逆手にとって、そういった面白い描写に話数を使えるんですねえ。

 また今話、いよいよメイル相手にネットセイバーであることを認めざるを得なくなった熱斗。
 むしろ隠せていると思っていたのか? と思わなくもないですが、熱斗がネットセイバーだろうとクレープは奢らせるし宿題も手伝わないメイル、付き合い方が一切変わらない距離感が好きです。

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