放送日:2004年2月14日
脚本:山田健一
絵コンテ:どじゃがげん
演出:日下直義
作画監督:池上太郎
ネット銀行からお金が次々消えていく事件が発生。
前回の件から犬猿の仲の熱斗とライカは、別々に捜査に当たります。
熱斗はラッシュの力を借りることにしましたが、ラッシュは根本的に人の言うこと聞かないからやめた方がいいと思います。
熱斗が何の成果も上げられなかった一方、ライカは実行犯の特定とサーチマンの能力、更に論理的な推測で犯人グループのアジトを探るためのペイントを実行犯のメットールに付けることに成功しました。この時のサーチマン、スコープガンをガトリング砲みたいな持ち方してるのが面白いです。スコープガンは基本的に狙撃銃・アサルトライフルのような扱いですが連射も出来るんですねえ。
偶然にも犯人アジトに辿り着いた熱斗とロックマンですが、デザートマンのインビジブルに苦戦。
その窮地に現れたライカとサーチマン、デザートマンはロックマンを人質に取りますがライカは構うことなく撃つようサーチマンに命令します。
しかしサーチマンはロックマンを見捨てることが出来ず、ロックマンを助けるためにライカの命令に逆らい、逆に窮地に陥りました。
ロックマンはサーチソウルに目覚め、デザートマンを一撃で倒してみせました。
シャーロに帰っていくライカは最終的にロックマンの実力は認めましたが、熱斗個人の能力についてはまだまだ認めていない様子です。
今回はサーチマンの個の人格の輪郭がはっきりした回でしたね。
ライカはネットナビはオペレーターの指示に忠実に従うべきものであると考えていましたが、それは道具と何が違うのか? と個人的に思うのです。
しかしサーチマンは初登場の12話でも分かるように実は結構人間味のあるナビです。ライカの命令に従っていたのは、それがサーチマンの信念であり、そうすることをサーチマンの意思で選択していたからなわけで。
ここでライカがサーチマンにも明確に自分の意志があるということに気付いていなければ、二人が真にパートナーと言える状態にはならなかったと思います。
ちなみにこの一連の考察は『AIの手を掴むくらいなら溺れて死ぬ』(松井哲也著、青土社)を読んでる途中で思い付きました。
この記事書いてる時点でまだ読み途中ですが、シャニマス論とドラえもん論を補助線として人間とAIの付き合い方を考える、個人的にはかなり思想・哲学寄りの本で面白いです。


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